こんにちは! 立教大学体育会ホッケー部100代主将を務めさせていただきました小林晃大です。
100代ってすごいですよね。数十年後のOB会で100代って威張ってる姿が目に浮かびます。
【なぜホッケー】
立教ホッケー部には来るべくして来たのではと思っています。 実は小学校3年生の時にホッケーのクラブチーム見学をしました。でもこの時は全く興味が湧きませんでした。 その6年後高校に入学すると、なんとホッケー部が!悩みに悩んで、軽音楽部でバンド活動もしながら兼部という形で入部しました。 後から聞くと、母校の聖望学園ホッケー部は立教ホッケー部のOBさんが高校時代に創設した部活だったらしく、立教ホッケー部との不思議な縁を感じました。 そんな縁もあってか、3月末に第4回合格発表で立教大学への入学が決まりました。 他大学への入学準備を進めていた中でギリギリで立教にいけることになりました。 みんなと出会えているのも奇跡に近いです。 入学後はテニスサークルや放送研究会、法律研究会など色々なサークルに入りました。ホッケー部も考えてはいたのですが、、体育会という言葉にビビって入部の決断が出来ませんでした。 最後に入部の決め手となったのが試合で勝ちたい、大人数でホッケーしたいという気持ちでした。高校時代は人数が11人ちょうど、足りないと他校との合同チームを組んで試合をしていました。3年間で一度も試合に勝ったことはなかったです。このままでは終わりたくないという気持ちがあり、入部を決めました。 ホッケー部での4年間は最高でした。
【最高の先輩、同期、後輩】
とにかく優しくて面白い人ばかり! 一緒に残って練習して、その後ご飯にも連れてってくれる。コロナ禍でも楽しかったです。 ゆうたさんはよくドライブに連れてってくれました。初ドライブの時、始まりから終わりまで下品な話しかしないという大学生の洗礼!?を受け、大学生ってこういう感じかという偏見が生まれました。 立教ホッケー部の良いところは先輩方が皆さん優しいところです。代が全く被ってない先輩方とも食事やゴルフに行ったりと縦の繋がり強く、思い出がたくさんあります。 OBチームでもお世話になります!
僕ら同期のテーマは適度な距離感。 それぞれキャラがあって面白い。 半年か1年に1回集まってご飯かプチ旅行という程良い距離感、他学年からは少な過ぎるとよく言われたけど、これが良い! 最近はたいちとたくまとゴルフに行ってばかり、社会人の訪れを感じます。明日は2人と学生生活ラストとなるゴルフに行ってきます。 程良い距離感とは言ったものの、最後に5人でセブ島旅行に行けたのは嬉しかったです。 終わりよければ全て良し。 この5人だったから最高の4年間を送れました。ありがとう。 そして可愛い後輩たち! どの学年も色があって僕らの倍人数がいてわちゃわちゃしてる。たくさん遊んでくれてありがとうございます。 新4年生 センスしかないみんなと3年間一緒にプレーできてよかった!自分たちの代です。僕らが残していったチームの悪しき部分はどんどん改善して、最強で最高なチームを創りあげて下さい!fightin!! 新3年生 あっという間に上級生ですね。人数も多くてチームの中心を担わなきゃです。新入生や1個下はみんなの姿を見て育っていきます!優しくてカッコいい姿で慕われる存在でいて下さい! 新2年生 ホッケー初心者とは思えないくらい上手、プレーヤーは全力でレギュラー、ベンチ枠奪いにいこ!これから入ってくる後輩のお手本になれるよう頑張って下さい!
【学連】
大学でのホッケー生活を語る上で欠かせないのが学連です。関東学生ホッケー連盟の審判委員長が立教のポジションでリーグ戦運営、アポイントメント表作りがとにかく大変でした。 色々な大学の担当者からLINEや電話で「運営できません」「自分たちばかり運営だから他大学に変更して欲しい」等々の要望をもらい、調整に追われてました。 でも不思議と苦痛ではなかったです。 それは一橋、慶応、東大、東女、上智、学習院、中央、早稲田、色々な大学の人と協力して大会運営をする中で仲良くなり、横の繋がりが生まれだからだと思います。今でも定期的に遊ぶもう一つの大切な同期です。
学連目線から一言! 試合の運営は面倒臭いと思うかもしれないけど、自分たちの試合も他大学の運営のおかげで成り立っています。そういった人たちへの感謝の気持ちを忘れず試合に臨んで欲しいし、立教ホッケー部は今までもこれからもスマートに仕事をこなして欲しいと願っています。 そして学連は人知れず必死に働いているので労ってあげて下さい。 こうきお疲れ様。はるきとまさとはこれから頑張って🫶
【ラストシーズン】
ずっきーさん世代での2部優勝1部昇格、ゆうすけさん世代での1部での熱い戦いの再現をと思い迎えたラストシーズンでした。 スローガン:positive for the triumph ・ポジティブ思考 ・チーム内での役割を自ら見つける積極性 ・強く見えるチーム ・マネージャーもチームのピース こんなチームにしたい!と思いシーズンがスタートしました。
2月、3月は就活で行けない日もあったけど、なるべく調整して参加するようにしてました。(なかなか難しい、、) この春練習期間で1番嬉しかったのが、現4年生の上級生としての成長が大きかったことです。ホッケーの技術的な部分はもちろんのこと、声出しなどの練習姿勢や後輩指導という点での成長が何よりも嬉しかったです。
1番一緒にいる学年だからこそ、現4年生の成長は僕にとって特別なものでした。 そしてこの期間、マネージャーさんにもホッケーをもっと知ってもらうべく、日彩が色々と考えて実行してくれたのもめちゃめちゃ助かりました。 何かと問題が起きがちな春練習でチームがまとまれたのも現4年生のおかげです。ありがとうございます。
チーム作りをする上で困った問題が沢山ありました。その一つが言っても治らない問題です。 遅刻などの素行面、試合中のマイナス発言などチームのためにならない言動を都度諌めてきました。その時には「気をつけます」「もうしません」という言葉が聞けるのだけど、、全く治らない! また同じことしたら次はどう注意しようか、何か罰則がなきゃ治らないのかと色々と悩みました。稀に全員の前で怒ることもあったけど、人を怒ることがとても苦手なので難しかったです。僕が出来ない分よし、てる、こうきには嫌われ役を買ってもらうことが多く、支えられてました。他にも悩み事は尽きませんでしたが、相談に乗ってくれた同期、後輩など多くの人に支えられて主将をやり通すことができました。何にも変えられない貴重な経験です。
まとめの雰囲気ですがもう少しだけ、、🙏 そんなこんなで最後のリーグ戦が始まりました。1試合重ねるごとによりチームが結束していく感覚が堪らなかったです。 ここで謝っておきたいのが準決勝前の出来事です。バイク事故で怪我をしてしまったことです。本当に頭が真っ白になりました。右足が痛すぎて地面につけれないし出血もあったので、救急車で運ばれながらもう無理だと思ってました。幸い骨には異常はありませんでした。 痛み止め、テーピング、サポーターで2週間後には試合に強行出場しましたが、この間皆さんにご迷惑をおかけしました。すみませんでした。 色々とあった秋季リーグですが、激戦が多かった印象です。
中でも1番はこれです。
決勝戦vs武蔵大学 1Qから2点も先制され、、前までの僕たちなら声がなくなり敗戦ムードでした。でもこの日はフィールドにいる選手、ベンチの選手、誰も諦めていませんでした。この雰囲気は僕だけじゃなくみんなも感じていたと思います。最終4Qで1対2と負けてましたが、2点を取って逆転勝利、優勝を果たしました。 ずっと目標にしていた2部リーグ優勝を自分の代で果たせた喜びと同時に、ずっと作りたかったチームが完成した嬉しさを感じました。スローガンにあるようなポジティブで強いチームに。
1部リーグ昇格という目標には届きませんでしたが、三宅世代の皆さんが達成してくれると信じています。4年間の部活動は本当にあっという間なので、悔いのないように1日1日を過ごしてください!僕は5月から仙台です!遊びに来てね。バイバイ!
最後になりますが、監督、コーチ、OB・OGの方々ご指導、ご声援ありがとうございました。
4年小林晃大
(編集:新3年粟国輝)
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