引退ブログ 4年 齊藤匠
- ホッケー 立教
- 3月8日
- 読了時間: 6分
お疲れ様です!敢闘賞の齊藤匠です。
引退試合のときは自分の言いたいことを簡潔にまとめすぎて、ほぼ話せていなかった気がするのでここでたくさん話したいと思います。長くなると思いますが、最後まで読んでくれたらうれしいです。
まず、引退ブログあるあるの昔ばなしをしたいと思います。他の人と多分被りそうですが、関係なく書かせていただきます。
ホッケー部に入った理由は、当時何も考えてなく、ただ三宅に誘われからという理由で入部しました。当時はこの決断の重さを全く考えておらず、サークルに入るぐらいの感覚で入部しました。だから1年生の春リーグの順位決定戦、自分コロナで同期全員が試合に出れなくなったとき、試合に負けていれば本当に辞めていたと思っています。正直最初はそんくらいの熱量でやってました^_^ それでも人数がずっとぎりぎりだったので試合には出させてもらっていました。けれど自分はみんなみたいに才能がなかったので一年の春から試合に出てもチームに貢献できるわけでもなく、何をモチベーションにしてホッケーをすればいいのかわからず、ただ練習に出席しているだけの1年目を過ごしたので、もったいなかったなと今では思っています。
けど二年生になってみると一個下が急に人が増えたり、途中入部の走りまくる卓球部とかが入部してきて、急に試合に出れなくなった時から試合に出ることがモチベーションでホッケーを上達しようと楽しめるようになりました。引退してから、もっとうまくなれただろうとたくさん後悔しています。だから後輩たちには自分のように時間を無駄にしてほしくないと感じています。
3年生ではやっぱり秋リーグで優勝できたことがとっても印象に残っています。春に武蔵に負けて、秋にはあっきーが準決勝でいなくなるけど因縁の一橋にSOで勝利、そして最後に武蔵に勝つことができ、なんてドラマチックなんだろうと感じました。やっぱり自分が主力として試合に出て勝てたときの嬉しさは、ベンチで応援しているときより大きく、後輩たちにもこの気持ちを体感してほしいです。だからみんな早くうまくなってください^_^
4年生の秋リーグでは中学からの部活の中で初めて得点し、人生一番レベルで興奮しました。同期が駆け寄ってくれたこと、リバヒで決めれたこと、決勝点、すべてが重なってとても嬉しく、今でも見返します笑 点を決めると会場の注目を集めることができ、全てが正しいように評価され、自信がつき、ヒーローになれます。だからこそもっと点を決めてチームに貢献したかったです。
あと、最後勝利で終われたことは本当にいい終わり方だなと思っています。最後全員が笑顔で終われることなんてスポーツをやっている人の中でも半分以下だと思います。みんな自分たちのために応援してくれたり、一緒に戦ってくれてありがとう!
本当は一部昇格したかったけれど、その目標は来年果たしてくれると信じて、純粋に喜びたいです。
ここで自分が4年間ホッケー部にいて思った、後輩に伝えることを発表します!
一つ目は、ケガをしないことが一番の上達です。怪我をすると試合や練習に出れないのはもちろんですが、その期間モチベーションが下がってしまいます。モチベーションが下がると、向上心がなくなって結果成長が止まってしまうと思います。ディフェンス最初のうちは怖かったら避ける、そのくらいの気持ちでいいと思います笑
そして一番言いたいことはmfもっと増えてください笑。Mfはホッケーで一番楽しいポジションだと思っています。ディフェンスもできるし、点も決めれる、あと試合で長時間出場することができる、試合をコントロールできる(できてないけど)、いろんなことするから成長が早い、悪いことと言ったら走りすぎて疲れることくらいです。それももはや一周回って楽しいです笑
ここまでの文章は全部mfの勧誘をしていました。また富士見に行ったときは、mfのこと聞きに来てください。笑
最後に、最後まで続けてみてください。これは勝手に自分が思っていることですが、つらいことから逃げ出すと、次辛いことに直面したとき逃げ癖が付いてしまうと思います。だから辞めたくても、つらくても一度耐えてみてください。4年生になれば、もうそんな気持ちは忘れて引退が悲しくなっているはずです笑
引退してみて、とにかく毎日練習して、同期や後輩と飯を食って、実験するみたいな忙しい時期に戻りたいなと感じています。本当に今考えればあっという間の4年間でした。悔いのないようにといっても悔いは残ってしまうものなので、自分に残された時間を考えて、部活やチームメイトに対して何ができるかを考えてみてください。
そしてホッケー部ライフを語るうえでやっぱり同期は欠かせません。
自分はコロナの影響か、実力か知りませんが大学の友達が部活にしかいないので大学生活のほとんどが同期との思い出です。
みんなそれぞれキャラが立っていて、部活中はもちろん、飲み会や遊びのたび楽しかったです。大学生の4年間を楽しく過ごせたのは間違いなく11人のおかげだと思っています。試合中に喧嘩もかなりの頻度でしたけれど、いいプレーしをした後に一番喜んでくれるのも同期でした。最後の試合同期8人全員で出れたのもめっちゃエモかったし、8人で試合に二度と出れないと思うと悲しいです。
Mgの4人も4年間応援し続けてくれありがとう。4人とも後輩に慕われていて、それぞれ違う角度で尊敬されていて、それもキャラが立ってるなと感じてました笑 4人とも最後まで続けてくれてありがとう。
みんな会う回数減るけれど、今後も仲良くしましょう。社会人なってもよろしく笑
先輩方
ホッケー部に入って右も左もわからない中、聞いたら、応えてくれたり、積極的に教えてくださったり、あとは奢ってくださったり、ありがとうございます。
絶対に生意気な代だったと自覚しています。けれど今も引退試合を見に来てくれたり、誘ってくれたりして本当にうれしいです。来年からも社会人としてよろしくお願いします。
コーチ、監督方
お忙しい中、1年生の頃から自分たちをご指導いただきありがとうございました。コーチ、監督方のおかげでホッケーが好きになり、楽しめるようになりました。今では社会人でもホッケーを続けようと思うほど好きになってます。本当に4年間ありがとうございました。
後輩たち
最後の一年が一番楽しかったです。4年生になってから後輩と話す機会が増えて、思い出の多い一年でした。自分から話しかけないし、人によってはからみづらい先輩だったかもしれないけれど、部活中も部活外でも仲良くできて楽しかったです。でも今年は一人も辞めずに最後まで全員で走り切れたのは、少しは自分たちの代の力なのかなと考えています笑。ずっと東京にいる予定なので誘ってくれるの待ってます笑
家族
小学校の頃からいろんなスポーツを否定せず、続けさせてくれてありがとう。どんなスポーツでも試合に見にきてくれていたことはた中学の頃は煩わしかったですが、今では感謝しています。22年間、1番自分のために協力し続けてくれてありがとうございます。
こんなありきたりな引退ブログを最後まで見てくれてありがとうございます。
いまのところ、社会人になってもホッケーを続ける気でいるのでどこかでまたお会いしましょう笑
最高の4年間をありがとうございました。
4年齊藤匠
(編集:新3年mg辻)
写真付きのブログはこちらをぜひご覧ください。
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