引退ブログ 4年 折橋健太
- ホッケー 立教
- 3月8日
- 読了時間: 6分
初めての引退ブログ
こんにちは!
昨年引退しました折橋健太です。初めての引退ブログということもあり、少々緊張していますが、どうぞお手柔らかにお願いします(笑)。
まず初めにお伝えしたいのは、大学生活でホッケー部に入部したことが、人生で最高の決断だったということです。この決断が、私の学生生活をどのように変えていったのかをお話しさせてください。
大学1年生の頃の私は、明確な目標もなく、何かに熱中することができずにいました。最初は英語をちゃんと学ぼうと英語サークルに入ってみたものの、想像していた活動とは違い、心から熱中できるものではないと気づきました。サークル自体には何の問題もなかったのですが、自分が活動に馴染めなかっただけだと思います(笑)。友人と遊ぶ時間もそれなりに楽しんでいましたが、どこか物足りなさを感じていたのも事実です。
そこで私は「何か熱中できるものがほしい」と思い、資格取得に挑戦したり、他大学のインカレ部活を見学してみたりと、いろいろな可能性を探していました。しかし、どれも自分の中でピンと来るものがなく、挑戦する勇気が足りなかったんです。そんなとき、ふと大学1年生の新歓で訪れたホッケー部を思い出し、「ホッケー部に入部しよう」と決意しました。この選択が、私の大学生活を大きく変える転機となったのです。
体育会のホッケー部に入部してからは、生活が一気に変わりました。部活は週4~5日あり、家からグラウンドまでの往復に3時間もかかります。練習についていくのも必死で、最初はチームに馴染めるのかもすごい不安でした。それでも、部活で得られるものはそれ以上に多く、部活動を通じて出会った仲間たちや、部全体の温かい雰囲気に触れることで、初めて大学で自分の居場所ができたと感じました。部活に入部したことで、自分の学生生活を豊かなものにしてくれました。
今振り返ると、大学1年生の頃の私は、熱中できることだけでなく、同じ目標に向かって本気で頑張れる仲間を求めていたのだと思います。そしてこの3年間、そんな仲間とともに過ごせたことが本当に幸せに感じています。
もちろん、ホッケー部での生活は理想通りではありませんでした。中高時代は部活でチームを引っ張る立場にいたこともあり、もっとチームに貢献したい気持ちが強かったのですが、思うようにいかないことも多々ありました。特に、顎の手術で同期と最後まで練習できなかったことは心残りです。それでも、Bチームを見る中で1、2年生とここまで仲良くなれたこと、後輩たちとたくさんの思い出を築けてすごく嬉しかったです!
そして何より、最後の試合で出場できたことは、私にとって最高の思い出です。観客席やベンチからの声援、同期や後輩たちがパスを出してくれる瞬間一つひとつが宝物です。支えてくださった瀬戸さん、真由美さん、そして応援してくれたみんなに心から感謝しています。
大学生活の終わりが近づく今、振り返ると、自分は本当に恵まれていたと感じます。素敵な先輩方、可愛い後輩たち、最高の同期たち――たくさんの人に支えられながら過ごしたこの3年間は、かけがえのない時間でした。初めて経験したチームスポーツでは、その楽しさ、大変さ、そして面白さを学び、人として大きく成長できたと個人的には思っています。まだまだ未熟な部分も多いですが、自分なりに成長したと胸を張らせてくだい(笑)。
これからは、この3年間で得た経験や思い出を自分の糧にして、社会人として頑張っていきたいと思います。今までお世話になったすべての皆さま、本当にありがとうございました!
マネージャーの皆様へ
いつも本当にプレーヤーのために尽力してくださり、ありがとうございます。振り返ってみると、もっともっと1人ひとりに感謝の気持ちを直接伝えておけばよかったと後悔しています。日々のサポートや細やかな気配りのおかげで、僕たちはプレーに集中することができました。主務として活動する中で、マネージャーの皆さんにはたくさんの仕事をお願いすることがありましたが、いつも快く対応してくださり、本当に助かりました。
皆さんの支えがあったからこそ、チームとして成り立ち、多くの経験と思い出を作ることができたと思っています。ありがとうございました。
先輩方へ
これまでたくさんのご指導、そしてご指摘をありがとうございました。先輩方からいただいたアドバイスやサポートがあったからこそ、選手としてだけではなく、人として成長できたと思っています。部活以外でもたくさんご飯に連れて行ってくださり、遊びに誘ってくれて嬉しかったですし、すごい楽しかったです!
これからも皆さんの背中を見ながら、後輩たちにとって尊敬されるような社会人になれるように頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。
後輩のみんなへ
毎日お疲れさまです。あまりくさい事は言わないタイプですが、今回は少しだけ先輩みたいなことを言わせて下さい(笑)。
部活をするなかで、辛いことがたくさんあるかと思います。それぞれ思い通りにいかず、たくさん悩んだりする瞬間もあると思います。僕自身も、たくさん悩んだこともありましたし、最初に思い描いていたような活動ができずに終わってしまったことがたくさんあります。
それでも、最後の学生生活を体育会で過ごせたことは、間違いなく僕にとって最高の選択でした。大学1年生の時の自分が、この道を選んで本当によかったと心から思います。部活を通じて築いた仲間との友情や、そしてたくさんの後輩たちと築いた思い出は一生の宝物です。
僕自身のことはさておき、みんなにはどんなに辛いことがあっても、最後まで楽しんで過ごしてくれると嬉しいです。どんな時でも仲間と支え合い、一緒に乗り越えることで得られるものは、大きな財産となって、社会に出た時にも必ず支えになってくれるはずです。
最後にはなりますが、これからの活動が、みんなにとって素晴らしい時間になることを心から願っています。がんばってください!
同期のみんなへ
本当にありがとう!途中入部の僕を温かく迎えてくれたこと、心から感謝しています。最初の10人の輪を崩してしまってごめんね(笑) 。でも、初心者の僕に対してグラウンドでたくさん教えてくれたり、ごはんにも誘ってくれたりして、本当に嬉しかったです。同じタイミングで入った落合も、僕にとってとても心強い存在で、いいやつで助かりました。
みんなと出会えたことは、間違いなく人生の宝物です。
そして、いよいよみんな社会人だね。(西島くんはもう一年、ファイトです(笑))僕も不安や焦りはありますが、みんなが同じ仲間としていてくれることが、大きな勇気を与えてくれます。これからもたくさん会って、いろんな話をしようね!みんなと出会えて本当によかった!ありがとう😊
最後に
ホッケーを通じて出会ったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。 また、ホッケー部の活動を日頃から支えてくださっているOBOGの皆様のおかげで、充実した学生生活を送ることができました。この場を借りて、改めて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。
4年 折橋健太
(編集:新3年mg藁科)
写真付きのブログはぜひこちらをご覧ください。
Comentarios